設立の趣旨

 市場経済の世界では、産業界へ資金を供給する方法として間接金融(銀行)と、直接金融(証券)があります。戦後の日本では産業資金のパイプ役を銀行による間接金融が中心に担ってきましたが、今後は証券市場を通じた直接金融が重要な役割を果たす時代となります。その為には、個人投資家の証券市場への直接参加が欠かせません。しかし、まだその重要性の認識は低く、投資教育に必要な環境整備もなされていません。
 日本の国際競争力の現状は、世界経済フォーラムランキング先進49ヵ国中、産業競争力は第26位、投資に関する教育に関しては最下位の評価を受けています。
 そのような状況なのに2001年4月から401Kの導入がなされ、2002年4月からペイオフの解禁が実施されますが、その為の対策は決して十分とは言えません。
 こうした観点に立ち、自己判断、自己責任のとれる賢い投資家を育てることにより産業界や起業家への資金の流れを円滑にする個人投資家層を拡大させ、「投資のリスクとリターン」の考え方と重要性を認識させ、現場に即した社会教育を推進することは、社会的にも極めて有意義なことです。
  2000年1月から株式会社イカス(ICAS)の事業活動を通じて、投資教育セミナー等を実施してまいりましたが、学生及び社会人教育を通じての社会公益性を鑑み、事業の一部は特定非営利活動法人として独立する必要性を感じました。ついては、非営利団体として、東京を中心に日本全国の個人に対して経済・投資・年金に関するセミナー、また投資経験豊富な熟年層と知識吸収力に燃えた若者との交流会等のイベント、投資クラブ活動の設立運営の指導等を行います。私達は、自由な市場経済に欠かせない投資知識を広めることを目的として、この特定非営利活動法人ICASを設立します。

このICASイカスとは、
I     INVESTMENT
C     CLUBS
A     ADMINISTRATIVE
S     SUPPORT
の頭文字を取り、投資クラブ運営サポートを表しています。
特定非営利活動法人   ICAS
                     事務局     東京都新宿区四谷1−8−8佐伯千成ビル8F
                       理事長     竹内 宏

理事