投資クラブとは
 個人投資家が少数の資金を出し合い、話し合いで決めた銘柄に投資し、収益を再投資するのが基本的仕組みです。
 投資クラブは、株式投資の学習する事が目的なので必ず例会で投資対象を決める事になります。

●投資クラブの現状
  1. 日本証券業界は、平成8年7月31日に投資クラブ設立規約をまとめ、現在は原則として誰でも自由に設立出来るようになりました。
  2. 平成11年11月末現在、約90のクラブが設立されています。
  3. 平成8年11月末、大和證券は首都圏で投資クラブ設立の支援体制を整えました。
  4. 平成7年2月、経済評論家の長谷川慶太郎氏が日本個人投資家協会を設立。投資クラブを設立し、運営のサポートで活動中です。
  5. 全米では、平成11年3月末現在、約48,000のクラブがあり約70万人が活動しています。
  6. 世界には16の投資協会があるが日本は未加入。平成12年9月に世界フェアーが開催される予定です。
●投資クラブのメリットとデメリット
  1. 投資を通じて、グローバルな経済環境に関する知識の習得ができます。
  2. 気の合う仲間と一緒に、小額資金で成長株投資を楽しむ事ができます。
  3. 出資金が少ないと、研究した銘柄が購入できないことがあります。
  4. アメリカでも、クラブ設立後1年足らずで解散したケースもあります。
  5. 例会での銘柄選定は、自己の判断と異なることもあります。
  6. 例会において、売買の決定が決まるので、投資タイミングにずれがでることもあります。
  7. 投資クラブの歴史が長いアメリカでは、長期保有が原則のためマーケットの変動に余り左右されません。
●クラブ設立の遵守事項
  1. メンバーは、設立以前から一定の継続的な人間関係を有する者に限られます。
  2. 例会に出席出来ない人が増えてしまうことを避ける為、メンバーの人数は20人を限度としています。
  3. 特定の証券会社の営業手段に使われることを防ぐ狙いから、証券会社の役職員はメンバーにはなれません。
  4. 実際の運用を一部の人に任せきりにしてしまうことは出来ません。